楽天銀行のCSVファイルを使って、弥生会計に仕訳をインポートする方法をお伝えします。楽天銀行から振り込んだ取引があると、手間が増える点がネックです。

楽天銀行のCSVファイルへの記載内容

楽天銀行を弥生会計にインポートするには、楽天銀行のCSVファイルをダウンロードして、弥生形式に直してから、取り込む手順です。

CSVダウンロード

まずは、楽天銀行のCSVファイルをダウンロードします。ログイン、MyAccount、出入金明細と進み、CSVダウンロードのボタンを押せばOKです。

ダウンロードしたCSVファイルには、「RB-torihikimeisai」とファイル名が付いています。

記載内容

ダウンロードしたCSVファイルの記載内容を確認しましょう。

4項目

CSVファイルには4項目が記載されています。

  • 取引日
  • 入出金(円)
  • 残高(円)
  • 入出金先内容

次のCSVファイルをサンプルとして、実際にインポートしていきます。

楽天銀行のCSVファイルを弥生会計インポートする

ダウンロードした楽天銀行のCSVファイルを、弥生会計インポート形式に直し、最後に弥生会計に取り込みます。

弥生会計インポート形式

弥生会計インポート形式は、次のとおりです。

識別フラグ
伝票
決算
取引日付
借方勘定科目
借方補助科目
借方部門
借方税区分
借方金額
借方税金額
貸方勘定科目
貸方補助科目
貸方部門
貸方税区分
貸方金額
貸方税金額
摘要
番号
期日
タイプ
生成元
仕訳メモ
付箋1
付箋2
調整

楽天銀行のCSVファイルに記載がある内容を弥生インポート形式に直していきます。

日付

8桁の数字になっているので、そのまま使います。

イコール関数でつなげばOKです。

摘要

振込入金、ATMでの出入金、預金利息など、「入出金先内容」の内容をそのまま使えばいいです。

でも、楽天銀行から振り込みをした取引だけは、手動で直さないといけません。


三菱東京UFJ銀行 架空支店 普通預金 0123456 カ)エイヒ゛イシイ(依頼人名:シ メイ 管理番号:20180224-00112233)

カ)エイヒ゛イシイ


そのままインポートすると、弥生会計の摘要欄は最大32文字までのため、肝心の取引先名が入らないです。

月に1-2件しか振り込みがないなら、手動で削除してもいいですが、振り込みが大量にあると毎回の手直しは面倒です。

楽天銀行を替えるのは抵抗があるかもしれませんが、思い切ってネットバンクの変更を検討してみるのもいいでしょう。

勘定科目の選択

勘定科目は未確定勘定にしておき、インポート後に手直しでもいいですが、面倒なので摘要から自動で選ぶといいです。

↓摘要が預金利息なら、勘定科目は受取利息。摘要XYXカンパニーなら、勘定科目は売上

IF関数とlookup関数を使えば、自動で選択してくれます。長くて難しく感じると思いますが、一度作ればいろんなところで使えます。

詳しくは別の記事にも書きました。

貸方と借方の選択

楽天銀行のCSVファイルの「入出金(円)」では、出金がマイナス表示されています。

  • 入出金がプラス・・・借方に「楽天銀行」
  • 入出金がマイナス・・・貸方に「楽天銀行」

IF関数を使って、借方勘定科目と貸方勘定科目を設定します。

↓SHEET2

税区分

勘定科目と税区分を紐づけてしまったほうが、手直しが少なくて簡単です。

ここでもLOOKUP関数を使います。

出来上がったCSVファイル

関数を設定したり、手直しをし、インポート形式になったCSVファイルは次のとおりです。

あとは弥生会計にインポートするだけ

あとは、弥生会計にインポートすればOKです。

弥生会計へのインポートでは、エラーメッセージに苦しむ人が多いです。何でエラーが出たか分からないときは、次の記事を参考にしてみてください。

まとめ、振り込みがあると楽天銀行のインポートは面倒

楽天銀行のCSVファイルは、振り込みのときに入出金先内容に表示される量が多すぎます。

楽天銀行から給与や経費を振り込んでいるときは、インポートのたびに入出金先内容を直さす必要があります。

手数料や手間に差がないなら、他のネットバンクから振り込みをしたほうが弥生会計へのインポートはもっとスピーディにできるでしょう。