インストール型の弥生会計はクラウドじゃないので、預金CSVデータを加工してインポートします。

CSVデータの形式はネットバンクによって違うので、比較してみましょう。

インポート前の加工作業、ATMや振込などの利用方法によって、オススメのネットバンクが変わってきます。

ネットバンクのCSVデータを比較

ネットバンクごとに、預金CSVデータに表示されている項目をチェックしましょう。

ジャパンネット銀行

  • 操作日(年)
  • 操作日(月)
  • 操作日(日)
  • 操作時刻(時)
  • 操作時刻(分)
  • 操作時刻(秒)
  • 取引順番号
  • 摘要
  • お支払金額
  • お預り金額
  • 残高

ジャパンネット銀行のCSVデータは、日付が細かく区分されているのが特徴的です。

弥生会計へのインポート前に関数でつないであげます。

一度、テンプレートを作ればいいので、ジャパンネット銀行は弥生会計へのインポートはやりやすいです。

住信SBIネット銀行

  • 日付
  • 内容
  • 出金金額(円)
  • 入金金額(円)
  • 残高(円)
  • メモ

住信ネット銀行のCSVファイルへの表示項目は、ジャパンネット銀行に比べるとシンプルです。

弥生会計へのインポート形式に直す際、エクセル加工は「=」でつなぐだけ。

SBIのCSVデータは、弥生会計へのインポートがやりやすいと言えます。

楽天銀行

  • 取引日
  • 入出金(円)
  • 残高(円)
  • 入出金先内容

楽天銀行は、振り込みをしたときに、表示される項目が多いです。

三菱東京UFJ銀行 架空支店 普通預金 0123456 カ)エイヒ゛イシイ(依頼人名:シ メイ 管理番号:20180224-00112233)

弥生会計の摘要欄に入る文字数を超えるので、インポート前に不要な項目を削除しないといけません。

弥生会計へのインポートとは相性がよくないと言えます。

楽天銀行で振り込み一切やらない、この欠点は出ませんが。

ゆうちょ

ゆうちょ銀行は店舗を構えているので、正確にはネットバンクではありません。

でも、手数料無料でオンラインバンキング「ゆうちょダイレクト」が使えるので、比較の対象に加えました。

CSVファイルは次のとおりです。

  • 取引日
  • 入出金明細
  • 受入金額
  • 払出金額
  • 詳細1
  • 詳細2
  • 現在(貸付)高

取引内容が「詳細1」「詳細2」に分かれているのが特徴です。

弥生会計の摘要欄には、両方をつなげて表示されるように関数を設定するといいです。

癖のある表記はないので、ゆうちょ銀行も弥生会計へのインポートに向いています。

これから導入するならオススメのネットバンク

もし、弥生会計ユーザーで、これからネットバンクを導入する場合、状況別でオススメのネットバンクが違います。

弥生会計へのインポートから離れて、本来の銀行口座としての比較をしてみます。

個人事業や副業

個人の場合、手数料が無料なところがほとんどなので、どこのネットバンクでも差がありません。

ゆうちょ、ジャパンネット、SBIなら弥生会計へのインポートがやりやすいので、この3つから選べばいいでしょう。

無借金で会社を始めたばかり

会社を設立したばかりで、融資ナシの無借金経営なら、最初はゆうちょ銀行がオススメです。

店舗を持たないネットバンクでは、口座開設審査が厳しいです。

でも、ゆうちょ銀行は最初の口座開設は郵便局で申し込むためか、審査が通りやすい印象です。

過去には、資本金1円の会社でも問題なく口座が作れた実績があります。

ただ、ゆうちょの弱点は総合口座は1300万円までしか使えない点。

会社の規模が大きくなったり、実績ができたら、ジャパンネットやSBIを増やすといいでしょう。

会社HPがあってATM出入金をよく使う

会社のHPがあり、ATM出入金をよく使うなら、ジャパンネット銀行がオススメです。

3万円以上なら何回でもATM手数料が無料なので、ATM手数料を一切払わなくても出入金できるからです。


ジャパンネット銀行

ただし、口座開設時にホームページを持っていない会社が審査が通らなかったケースもあるので、ホームページは事前に用意したほうがいいです。

振り込みをたくさん使う

振り込みでネットバンクをたくさん使うなら、SBIネット銀行がオススメです。

振込手数料が一番安いのがSBIネット銀行だからです。

ただ、ジャパンネット銀行との差はほとんどありませんし、SBIはATM手数料が毎回100円かかります。

振り込みでも使い、ATMでの出入金も使うなら、ジャパンネット銀行にしておいたほうがいいです。

>>ジャパンネット銀行の口座開設

弥生会計インポート向きのネットバンク、まとめ

デスクトップにインストールするタイプの弥生会計を使うなら、ネットバンクのCSVデータを加工してインポートすると、経理作業が圧倒的に楽です。

もし、これからネットバンクを導入する場合は、状況に応じてオススメのネットバンクが変わってくるので、よく比較してみてください。