法人が無料で使える会計ソフトは少ないですが、永久無料で使える便利な会計ソフトは存在します。もし、導入を検討する場合、経理の方法などを考慮すると、使うべき会計ソフトが見えてくるはずです。

法人が無料で使える会計ソフト、完全無料は少ない

法人が無料で使える会計ソフトは、多くが期間や機能に制限があるソフトで、有料への移行を前提としています。

ただ、中には完全無料の会計ソフトもあります。

完全無料

一般的に、「無料」と聞くと、無料で使い続けることができる完全無料をイメージします。

本サイトで実際に使ってみて、オススメできると感じた完全無料のソフトは、JDLのIBEX出納帳Major、フリーウェイ経理の2つです。

JDL IBEX出納帳Major

月380円で使える会計ソフトでテレビCMしていたJDL。

「IBEX出納帳Major」なら、期間制限なしで完全無料で使えます。

本サイトには、IBEX出納帳Majorの機能を使いこなすための記事もあるので、チェックしてみてください。

>>JDL IBEX出納帳Majorの記事一覧

フリーウェイ経理Lite

会計ソフト業界ではマイナーですが、給与や税金の計算ソフトを無料でリリースしているフリーウェイ社。

まだまだ歴史が新しいソフト会社ですが、無料プランでも税金計算ソフトと連動できたりと、使う法人や注目度が高まっています。

期間限定で無料

有名どころの会計ソフトの多くが期間限定で無料で使うことができます。freee、MFクラウド、弥生会計、会計王が有名です。

今回は、法人が完全無料の会計ソフトを詳しく説明しますので、これらのソフトについては扱いません。

法人が無料で使うなら、フリーウェイとJDL、どっちを選ぶべき?

JDLのIBEX出納帳Major、フリーウェイ経理Lite、どちらも無料で使い続けることができるので、両方試してみるのもいいです。

あなたの法人なら、どちらの会計ソフトが向いているか、判断基準を紹介します。

CSVファイルのインポート中心の処理

預金、クレジットカード、電子マネーなどのCSVデータを会計ソフトに取り込むと経理が早くて正確です。

本サイトでも、弥生会計を中心に、CSVデータのインポートで経理の手間を省く方法を推奨しています。

JDLもフリーウェイもCSVインポートに対応しているのですが、この点はフリーウェイのほうがオススメです。

クレジットカードは未払金などの負債科目で処理するのが本来のところです。

でも、JDLのIBEX出納帳Majorは資産科目に無理やり科目を作ってインポートします。

JDLはインポートできますが、基本は手入力を前提としているのです。

フリーウェイ経理は、あらゆる科目のCSVインポートに対応しているので、無理やり感がありません。

現金払いのレシートを読み取る

家計簿アプリでも使われるレシートを写真撮影して、会計ソフトで読み取る方式。


http://www.jdlibex.net/ab-major/product/e-receipt.html

JDLでは、専用のアプリを使えば、日付や金額や摘要を手入力しなくて済みます。

フリーウェイにはない機能なので、現金払いのレシートをスマホで処理したいなら、JDLを選択すべきでしょう。

ただ、スマホでレシートを撮影するのと、会計ソフトに手入力するスピードは大して変わりません。

冷静に考えると、現金取引を少なくして、預金やカードに取引を集める工夫をするほうが大事だと感じます。

税理士との付き合い

どちらの会計ソフトも決算書まで作れるので、法人の経理担当者が期中処理から決算整理までできるなら、どっちを選んでもいいです。

ただ、決算整理や法人税の申告を税理士に依頼するときは、会計ソフトのデータのやり取りが必要なため、事前に検討すべきです。

税理士業界では、フリーウェイよりもJDLのほうがシェアが大きいので、JDLのほうが税理士を選びやすいです。

法人が無料で使える会計ソフト、まとめ

会計ソフトは無料で使えるものが増えてきました。ただ、法人の場合、期間制限がない完全無料のソフトは少ないです。

現状では、JDLのIBEX出納帳Majorかフリーウェイ経理Liteのどちらかがオススメです。