JDL IBEX出納帳Majorは個人事業主が会計ソフトを試す最初のソフトとしてオススメです。お試し期間が終わると有料に移行する他のソフトとは違い、無料でそのまま使い続けることも可能だからです。個人事業主のための効率的なJDL IBEX出納帳Majorの使い方を紹介します。

個人事業主は勘定科目「現金」を使わないのが原則【JDL IBEX出納帳Major】

本記事のテーマは、個人事業主がJDL IBEX出納帳Majorを効率的に使うこと。JDL IBEX出納帳Majorを使っても使わなくても、勘定科目「現金」を使わないほうが個人事業主の経理は楽になります。

勘定科目「現金」を使うべき個人事業主は少ない

個人事業主の場合、飲食店や小売業などの現金商売を営んでいるときだけ勘定科目「現金」を使うことをオススメします。

現金商売ならレジや金庫でしっかり現金を管理しています。しかし、それ以外の商売では、仕事の経費もプライベートな支出も個人事業主の財布から払っていることが多いので、正しい現金残高を把握するのが難しいです。

それなら、最初から勘定科目「現金」を使う必要はありません。

実際に現金で払ったときは「事業主」で処理する

勘定科目「現金」を使わずに、「事業主貸」や「事業主借」を使って処理します。事業主勘定は大きくなっても何の問題もないので、残高に気を配る必要がありません。経費を現金で払った場合は「事業主」で処理していきましょう。

個人事業主のJDL IBEX出納帳Majorの効率的な使い方【順序】

個人事業主のJDL IBEX出納帳Majorを効率的に使う方法を説明します。JDL IBEX出納帳Majorそのものの操作も大事ですが、普段の心がけのほうが大事だったりします。

取引を集めるという心がけが重要

個人事業主がJDL IBEX出納帳Majorを効率的に使うには、操作方法よりも取引の集め方が大事になってきます。

【取引を集める優先順位】
1位:オンライン契約アリの預金(振込、口座振替、ペイジー)
2位:クレジットカード
3位:電子マネー
4位:オンライン契約ナシの預金
5位:現金

上の順位は、JDL IBEX出納帳Majorへ取引を入力するときに手間が少ない順番です。

同じ銀行預金でも、オンラインバンキングを契約していればJDL IBEX出納帳Majorへ取り込みできますが、オンラインバンキングを契約していないと全て手入力となります。

例えば、電話代は口座振替でもクレジットカードでも現金でも払えますが、JDL IBEX出納帳Majorの処理で楽するには口座振替のほうがいいです。

振込や口座振替の手続きを進め、オンラインバンキングを契約している預金口座に取引を集めるように意識することをオススメします。

個人事業主のJDL IBEX出納帳Majorの操作手順

できるだけ預金口座に取引を集中させたら、実際にJDL IBEX出納帳Majorで処理していきます。さきほどの優先順位の順番で取り込みや入力を進めます。

オンラインバンキングデータの取り込み

まずは預金口座の取り込みからです。オンラインバンキングからCSVファイルをダウンロードし、JDL IBEX出納帳Majorにインポートする流れです。

通帳を見ながら一つ一つ入力せずに、一気に仕訳を作成できます。オンラインバンキングをどれだけ活用するかが効率的な経理の鍵を握っています。

クレジットカードからの取り込み

JDL IBEX出納帳Majorでは、クレジットカードのインポートも可能です。オンラインバンキングと流れはほとんど同じですが、少しだけ設定が面倒です。

個人事業主の場合、口座引き落としや振り込み以外の経費をクレジットカード払いに集中させると、JDL IBEX出納帳Majorで効率的に会計処理できるでしょう。

電子マネーからの取り込み

個人事業主で交通費をSuicaなどの電子マネーで払っている場合は、これらの履歴もそのままインポートできます。

注意が必要なのが乗車以外の買い物や飲食です。Suicaでは「物販」と表示されるのですが、店や内容は履歴には残らずに空欄となります。そのため、レシートを見ながら手入力が必要です。

Suicaは乗車だけにして、買い物や飲食はクレジットカード払いにしたほうがいいです。

オンラインバンキングを契約していない預金口座の入力

ここからはインポートは関係ありません。手作業です。JDL IBEX出納帳Majorの「総勘定元帳」や「仕訳日記帳」から通帳を見ながら入力していきます。

現金取引の入力

これも手作業です。

個人事業主のJDL IBEX出納帳Major、まとめ

JDL IBEX出納帳majorは、CSVインポート機能が無料で使える会計ソフトです。期間限定という制限がありませんので、会計ソフトを試すにはベストなソフトといえます。ただ、効率的に使うにはオンラインバンキングやクレジットカードを上手に使うことが大事です。