JDL IBEX出納帳Majorは無料で使える会計ソフトです。預金CSVファイルを取り込む機能があり、これを少し加工することでクレジットカード明細を取り込むことができます。クレジットカード明細が取り込めると経費の手入力を大幅に減らせますので、JDL IBEX出納帳Majorを使っている人にはぜひ試してほしいです。

JDL IBEX出納帳Majorのインポート機能はクレジットカード未対応?

JDL IBEX出納帳MajorはCSVファイルをインポートする機能が備わっています。JDL IBEX出納帳Majorの公式サイトだと、「預金出納帳で使える」と書いてあります。実際に、インポートするのは、預金出納帳の画面で行います。

一見すると、クレジットカードCSVファイルのインポートはできないように見えますが、少し工夫することでインポートが可能です。

JDL IBEX出納帳Majorへのクレジットカード明細のインポート方法

ここから、JDL IBEX出納帳Majorにクレジットカード明細をインポートしていきます。

カード会社からCSVファイルをダウンロードする

クレジットカード会社のオンラインサービスから、CSVファイルをダウンロードします。今回はアメックスカードをサンプルとします。

カード代金を支払った取引は不要です。削除しておきましょう。

アメックスカードの場合は、インポートするときに、金額欄が2つないとインポートに失敗します。C列を追加しておきます。

JDL IBEX出納帳Major側でインポートする

インポートするデータの準備ができたので、ここからはJDL IBEX出納帳Majorでインポートしていきます。

アメックスを預金科目として登録する

クレジットカード(アメックス)という勘定科目は、簿記の原則ルールでは存在しません。JDL IBEX出納帳Majorにカード明細をインポートするためには、勘定科目を作ってあげる必要があるので、特別に設定します。

↓JDL IBEX出納帳Majorのトップ画面のメニューから「帳簿を準備する」を選び、「勘定科目・補助」を選択します。

↓「1311普通預金」のあたりにカーソルを合わせ、「科目を追加」を押して、「AMEX」を作ります。

↓もう一度トップ画面から「帳簿を準備する」の「帳簿設定」を選択します。

↓「預金出納帳」で「AMEX」にチェックを入れます。

預金出納帳からインポートする

ここからがインポートです。

↓トップ画面から「帳簿・伝票に記帳する」の「出納帳」を選択します。

↓「預金出納帳」のタブをクリックし、「1313アメックス」を選択している状態で「編集」のリストから「入出金明細取込」を選択します。

↓初めてクレジットカードを登録するときは「追加」を押します。一度パターンを登録しておくと、次からはCSVファイルを選択するだけになります。

↓CSVファイルを読み込みます。次に左から「日付」「引出」「預入」「摘要」と選択していきます。アメックスの場合、「預入」を選択できないとインポートできません。そのため、あらかじめC列を追加していました。最後に「設定終了」を押します。

(注)アメックスのCSVファイルは毎回C列を追加しておく必要があります。

↓初めてのインポートだと、相手科目は「未決」、課税区分は空欄となっています。

↓手作業で勘定科目や税区分を選択します。直したら「取込実行」を押します。

↓これでインポートが完了です。

JDL IBEX出納帳MajorへのクレジットカードCSVのインポートの欠点

JDL IBEX出納帳MajorへのクレジットカードCSVファイルのインポートを確認しました。少し工夫すればインポートが可能ですが、freeeなどのクラウド会計ソフトと比べると欠点があります。

freeeやMFクラウド・・・1回連携すれば2回目以降は自動で取り込んでくれる
IBEX出納帳Major・・・CSVファイルをずっと毎回手動で取り込みする必要がある

2回目以降の取り込みが自動かどうかが違います。手動での取り込みが苦痛で仕方ないときは、会計ソフトの変更を検討してもいいでしょう。

JDL IBEX出納帳MajorへのクレジットカードCSVのインポート、まとめ

JDL IBEX出納帳Majorには、クレジットカードCSVファイルをインポートすることが可能です。毎回CSVファイルを自分で用意しないといけないのは面倒です。しかし、カード会社のCSVファイルのパターンを登録しておくことで、手作業を減らすことも可能です。無料でここまでのインポートができるJDL IBEX出納帳Majorは優秀な会計ソフトだといえます。